| 皇太子殿下日本館をご訪問 |
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| 作者 Francine Sayuri Shimizu | |
| 2008/06/23 | |
皇太子殿下は、6月19日(木曜日)サンパウロ州における最初の公式行事としてイビラプエラの日本館をご訪問になられました。 ブラジルではもっとも日系人の多いサンパウロへ皇太子殿下をお迎えすることは、大きな関心に満ちた出来事として期待されていましたが、日本館における感激的なお出迎えとなり皇太子殿下は熱烈な歓迎に対して親しくお応えになりました。 皇太子殿下の日本館ご到着は16時15分とされていましたが、皇太子ご一行約50人を乗せたブラジル空軍機は16時5分にコンゴーニャス空港着、空港での歓迎ご挨拶をを受けられてからイビラプエラ公園に向けて出発されたのは10分遅れた16時15分でした。 既に、14時からサンパウロ市交通局要員が整備に当たり待機していたご一行の通過予定地をお車でイビラプエラ公園に向かわれ、公園の入り口では日伯の小旗を持ったボーイスカウトのお出迎えをうけられました。 皇太子殿下をお迎えする日本館内は、記者団の待機所としてテントが二箇所に設けられ、記者の登録・認証カード配布さらに疑問点への応対などは15時から受付けが始められ、また、多数の招待者にはそれぞれの席が用意されるなど、移民百周年協会をはじめとする歓迎準備委員会によって進行に関するいろいろな配慮がなされました。
日本館にお着きになられた皇太子殿下は、玄関でお出迎えの上原幸啓文協会長、大田レオ、相良クリスチーナ日本館管理委員など、文協の代表者らと親しく握手を交わされました。 館内では、日本庭園を巡られ今上天皇が当時皇太子であられた1967年にはじめてブラジルご訪問の際お手植えになられた松をご覧になり、続いて1995年清子内親王によって除幕された日伯修好百周年記念碑をご覧になられました。 (お手植の松はリベルダーデのブラジル日本文化協会の庭園にありましたが、日系社会の貴重な記念樹が公害でいためられることを畏れて日本館の方へ移植されたものです) 日本庭園を回られた後、皇太子殿下は館内大サロンに入られそこに展示されていた手島泰六書道展をご覧になり、日本の書道の展示に出合えたことをお喜びであったと上原会長は記者の出入りが許されていなかった広間での様子を語りました。
そのあと、錦鯉の池では相良氏から受け取られたえさを投げ与えられお楽しみにのご様子でした。 両側の庭園にそれぞれの国を代表する木や花が植えられ、日伯友好の橋と呼ばれている本館と展示場をつなぐ渡り廊下で殿下は足を止められ庭園の眺めを楽しまれながら、日本からの記者・ブラジルの記者たちの写真撮影にお応えになられました。 展示場では展示品の出展地や由来などに大変興味を示され上原氏や相良氏の説明をお聞きになられました。 展示場の出口近くでは老人・子供をまじえた大勢の人が日伯の小旗を振って歓迎、すこしでも皇太子の近くに寄りたいという人々の様子が見られました。
今回の皇太子殿下日本館御訪問は、記念すべき日本移民百周年における感動的な心情にあふれる出来事であり、一体となってご歓迎の準備に努めた日本館担当委員会、サンパウロ総領事館、百周年記念協会の努力が報われる一日ともなりました。 |
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