文協とは

ブラジル日本文化福祉協会―文協は、1955年12月17日、3年後の1958年に迎える「ブラジル日本移民50周年記念」に関する事業の成功および「日伯関係の強化」という大きな使命を託され創設されました。それ以降今日に至るまで、日系社会を代表する機関としての使命を果たしています。

サンパウロ市リベルダーデ区に本部を有する「文協」は、会員(個人・法人)からの会費や寄付、文協が所有する講堂、ホール、会議室などの賃貸料を主な収入源として運営しています。

現在、文協の活動は3つの統括委員会 - 「運営管理統括委員」「文化事業統括委員会」「青年統括委員会」 - に分けてそれを柱とし展開しています。日本文化の普及、移民史料の保存・研究、各種交流をテーマとした様々な年間事業や日本の伝統行事の実施、文化施設(移民史料館、日本館、図書館、国士舘大学スポーツセンター)の運営管理などを行う30からなる委員会は、それぞれ関連のある統括委員会のもとに配置されています。そしてこの活動は約350人のボランティアによって支えられています。

文協の活動の中でも特に、日本の政府要人並びに民間団体代表者などの訪伯の際には敬意をもって接待し、他の日系団体に呼びかけ歓迎会等の共催をすることは、文協の重要な使命のうちの一つです。

こうした委員会活動のほかに、地方日系団体の代表者32名が地方理事として運営を助け、文協の基盤を全国に広めています。

1954
1954
サンパウロ市政400周年を祝してイビラプエラ公園に日本館を建設 この時の祭典委員会の解散総会において3年後のブラジル日本移民50周年祭に向けた新たな組織委員会の設置を決定、サンパウロ日本文化協会の設立準備開始
1954
1955
1955
サンパウロ日本文化協会の本部事務所がリベルダーデ通り90番のビル6階に開設 初代会長には山本喜誉司氏が着任
1955
1958
1958
ブラジル日本移民50周年記念でご来伯の三笠宮同妃両殿下お立会いのもと日本文化センター(現 文協ビル)建設定礎式挙行
1958
1959
1959
岸信介内閣総理大臣来伯
1959
1963
1963
日本文化センターの完成を見ることなく山本喜誉司初代会長が逝去
1963
1964
1964
日本文化センター落成、サンパウロ日本文化協会の本部事務所がリベルダーデ通りのビルから移転
1964
1966
1966
第1回 コロニア芸能祭 開催
1966
1966
1966
第1回 古本市開催
1966
1967
1967
ブラジル日本移民60周年を記念し皇太子明仁親王殿下と美智子皇太子妃殿下(当時)ご来伯
1967
1968
1968
「ブラジル日本文化協会」へ改称。現在の「ブラジル日本文化福祉協会」へと改称されるのは2006年
1968
1968
1968
「ブラジル日本文化協会」へ改称
1968
1968
1968
第1回 コロニア文芸賞 開催
1968
1972
1972
ブラジル独立150周年を記念し第1回 国際民族舞踊大会 を開催 第1回 文協美術展 開催(1959年以来、聖美会が主催していたコロニア展を譲受)
1972
1978
1978
ブラジル日本移民70周年記念でご来伯の皇太子明仁親王殿下と美智子皇太子妃殿下およびカイゼル大統領(共に当時)をお迎えしてブラジル日本移民史料館開館式挙行。文協ビルは更に4階分増築された
1978
1982
1982
皇太子浩宮殿下(当時)初のご来伯
1982
1987
1987
文協ビル別館が落成(小講堂、図書室、展示室、多目的ホール(旧体育館)、駐車場)
1987
1991
1991
第8代文協会長に初の二世、山内淳会長就任
1991
1992
1992
増加する「デカセギ」現象に対し、日本政府の支援を受け国外就労者情報援護センター(CIATE)を文協ビル内に開所
1992
1993
1993
デカセギ現象の広まりを受け日本移民85周年記念シンポジウム「日系社会の将来」開催
1993
1995
1995
日伯修好通商航海条約百周年記念で紀宮清子内親王殿下(当時)ご来伯
1995
1995
1995
日本留学生研修員ブラジルOB会(ASEBEX)との協同運営で、新宿日本語学校の学習方法を採用した「文協日本語講座」開講。2004年にアリアンサ日伯文化連盟へ運営を一任
1995
1996
1996
橋本龍太郎内閣総理大臣(当時)来伯
1996
1996
1996
文協創立40周年を記念して従業員およびスポンサーを表彰(日伯修好百周年と重なったため一年延期して開催)。式典に先立ち国士舘大学より無償譲渡される「国士舘大学スポーツセンター」の仮調印式挙行
1996
1997
1997
国士舘大学スポーツセンターにて第1回文協桜まつり 開催
1997
1997
1997
明仁天皇陛下と美智子皇后殿下(当時)ご来伯
1997
2003
2003
文協改革準備委員会は日系社会の変遷と革新を促進し、ブラジル日系社会における代表的機関として再編することを決議
2003
2004
2004
小泉純一郎内閣総理大臣(当時)来伯
2004
2005
2005
文協青年委員会へ文協慈善バザー(現 文協文化まつり)の運営を一任
2005
2005
2005
文協創立50周年記念式典にてこれまでに大きな貢献のあった個人および法人を表彰。日本文化の魅力発信や、文協および日系社会の歴史を振り返ると共に将来の展望とその役割に関するシンポジウム開催
2005
2006
2006
「ブラジル日本文化福祉協会」へ改称、定款改正
2006
2007
2007
ブラジル日系団体の連携強化を目的とする第1回文協統合フォーラム(FIB)開催
2007
2007
2007
絵画と工芸両作品を展示する第1回文協総合美術展 開催
2007
2008
2008
ブラジル日本移民百周年を記念し、皇太子徳仁親王殿下(当時)ご来伯
2008
2009
2009
開催地方の農業の発展を目指し、農業に携わる人々の情報交換や交流の場を提供することを目的として作られた巡回イベント第1回文協農業関連集会(文協RURAL)開催
2009
2009
2009
毎月第一水曜日に日本映画を上映する「水曜シネマ」開催。2017年からはポルトガル語時幕付「文協水曜シネマ」として再開 2009
2009
2009
2009
文協の活動を3つの統括委員会(運営管理、文化社会事業、交流事業)に分けそれを柱とした。2017年には青年統括委員会が加わり4本柱となったが2018年に再び3本柱(運営管理、文化事業、青年)に改正
2009
2010
2010
美空ひばりチャリティー・フィルムコンサート開催(サンパウロ、カンピーナス、ツッパン、リンス、アラサツーバ、プレジデンテ・プルデンテ、モジ・ダス・クルーゼス、ベレン、ベロオリゾンテ、カンポグランデ)
2010
2011
2011
東日本大震災被害者支援キャンペーン展開
2011
2011
2011
C消防署およびサンパウロ市役所の不動産管理局(CONTRU)の安全基準に適合させるための文協ビル改修工事資金調達「マスター会員キャンペーン」展開、翌年改修工事完了 2013
2011
2013
2013
日本の起業家である大塚商会創業者大塚実氏が文協ビル内施設の改修および改善のため1億円を寄付
2013
2013
2013
文協文化ホール(文協地下階・旧援協外来診療所)開設においてルアネー法(文化事業を奨励する為の税制恩典)の適用が承認され、建設は翌年から開始
2013
2013
2013
2012年以降閉鎖して行われていた日本館の改修工事が日本の中島工務店によって完了し一般公開を再開
2013
2014
2014
安倍晋三内閣総理大臣来伯
2014
2014
2014
大塚実氏からの寄付による文協ビルの改修改善工事の開始
2014
2014
2014
文協図書館にまんがコーナーを設置
2014
2015
2015
第12代文協会長に初の女性会長誕生、呉屋 新城 晴美氏が就任
2015
2015
2015
日伯修好通商航海条約120周年記念で秋篠宮同妃両殿下(当時)ご来伯
2015
2015
2015
文協創立60周年記念式典にてこれまでに大きな貢献のあった個人および法人を表彰
2015
2016
2016
日本の歌手中平マリコ氏による文協文化ホール完成のためのチャリティショー「さぁ始めよう」
2016
2016
2016
日本の歌手マルシアさんが慈善コンサートを開催、収益金は文協文化ホール完成のために使用
2016
2017
2017
文協ビルの消防署認可証(AVCB)取得成功
2017
2018
2018
ブラジル日本移民110周年記念で御来伯の眞子内親王殿下によるブラジル日本移民史料館8階改装再会館式のテープカット
2018
2018
2018
国士舘大学スポーツセンター持続可能プロジェクトをブラジル日本移民110周年記念遺産とすることが決定され、記念事業資金調達キャンペーンで得た支援金の一部と故原沢和夫氏の遺族からの寄付で「原沢和夫パビリオン」の建設開始 2019
2018
2019
2019
令和時代の幕開けとともにブラジル日本移民史料館7階の改装工事完了、再オープン
2019