今年のテーマは 「実業家」
今年で5回目となる文協農業関連交流会が開催されます。当イベントは農業に携わる方々の交流場所であり、また農業の発展に繋がることを目的として作られたイベントです。
そして、何よりも日本移民の地盤を支えてきました農業に対する、当協会会長である木多氏の深い思いによって設けられました。
これまで、ポンペイア市、アラサツーバ市、モジ・ダス・クルーゼス市、プレジデント・プルデンテ市で開催され、今回はサンパウロ市での開催となりました。過去4回においては2日~3日の期間を設け、参加者は地方の特性ある農業活動を体験する形式でしたが、今年の交流会は実業家をテーマに、ボツカツ農家大学の中川ジュリオ教授やイツー養鶏場代表のサトシ・イトウ氏をはじめとする、ブラジルで成功を収めた農業家7人を招き、講演会を開催いたします。農業は地方で活動される強いイメージがありますが、都市でも事業の運営や製品開発、マーケティングなど様々な分野が行われています。今回はその部分にスポットを当てて開催します。
ブラジルの農業活動は活発で、国際的にも重要な存在に位置し、特に日本人・日系人の貢献度は高いとされています。農産物の品種改良に取り組んできたことや日系企業が農業部門への進出を図り、技術的製造に努めていることなどが評価に繋がっています。毎年、交流会の開催にあたり多くの企業から協力をいただいている中、イベントの認知度、そして関心が高まりつつあります。
主催:ブラジル日本文化福祉協会
協賛:宮坂国人財団
日時:9月13日 8時より
場所:文協 小講堂
Rua São Joaquim, 381 – Liberdade – São Paulo – SP
(地下鉄サンジョアキン駅近く)
参加費:30 レアル
問い合わせ:(11) 3208-1755 www.bunkyorural.com.br