2015年元旦、午前10時より毎年恒例の日系主要団体と在サンパウロ日本国総領事館共催・新年祝賀会が文協ビルにて開催されました。参加者350名は、昨年12月16日に大塚プロジェクトの一環として完工された間新しい多目的ホールにて新年の門出を祝いました。
文協副会長を務める両者、山下譲二氏(日本語)と花城アナクレト氏(ポルトガル語)により司会が進行され、文協コーラスによる両国家斉唱の引導により新年祝賀会は幕をあけました。
日系主要団体を代表として祝辞を述べた文協会長木多喜八郎氏は「2015年はブラジル日本文化福祉協会創立60周年記念、日本ブラジル修好120周年記念、そして在サンパウロ総領事館創立100周年記念と両国にとって大切な記念が続きます。有意義な1年となるよう協力をして、頑張っていきましょう」と述べました。
木多会長に続き、福嶌教輝総領事は「昨年のブラジルサッカーワールドカップにおける、サッカー日本代表また日本から来伯した応援者らのサポートに加え、安倍晋三内閣総理大臣来伯時の温かい日系社会の受け入れに深く感謝をします」と意を述べられ、1年の挨拶も兼ねた祝辞を贈られました。
2015年の幕開け行事は、日本ブラジル修好120周年記念事業の第一弾としても認定されを開催されました。会場には、日本ブラジル外交関係樹立120周年記念事業ブラジル実行委員会より認定を受けた証として事業のロゴマークがバナーに使用されました。
祝賀会は恒例の万歳三唱をブラジル日本都道府県人会連盟会・本橋幹久会長がつとめられ、さらに素晴らしい1年になる乾杯の音頭をサンパウロ日伯援護協会・菊池義治氏が取り、カクテルパーティへと移りました。