12月3日、文協会長室にて11月23日に開催された「五木ひろし慈善ディナー」で来場者の協力によって集まった寄付金の贈呈式が行われました。

贈呈式には池田マリオ氏、子供の園・頃末アンドレ会長、憩いの園・吉安園子会長など慈善事業の関係者たちが出席しました。最初に呉屋文協会長より事業の収支報告が行われ、収入R$ 111.270,00、支出R$ 30.165.56、純益R$ 81.104,44が報告されました。

慈善事業が無事成功に終わった要因として、企画の中心となった池田マリオ氏はじめ五木プロダクション関係者、また来場者の胃袋を満足させた小池信シェフおよびディナースタッフの尽力を挙げました。

続いて、池田マリオ氏からこどもの園、憩いの園へ寄付金R$ 40.522,22づつが贈呈されました。今回の慈善事業について池田氏は、「歌手・五木ひろしがブラジル公演を実現することをとても嬉しい、また日系社会に明るい話題を提供できたことを大きな誇り」と述べられ、2年後に再公演を実現できればと語りました。