「子供移民の生活」展覧会 – 移民史料館

retratos da infancia記:2018年2月28日
ブラジル日本移民史料館は、日本の「ひな祭り」にちなんで、3月3日(土)から7月29日(日)まで、文協ビル9階の移民史料館にて、ブラジル日本移民110周年及び創立40周年特別展『子供移民の生活』展覧会を開催します。

これはポーランド移民で歴史学者のローネイ・シートリノウィッチ氏と妻のモニカさんが、史料館の写真史料を基に制作した『日本移民の子供の生活』と題した書籍の出版に伴って、企画されたものです。

この書籍は、ブラジル日本人移民の歴史について独自の視点で制作されており、ブラジルへ向かう船旅、農業植民地、学校、本、遊びやおもちゃ、パーティーやお祝い事、スポーツ、 ピクニック、家庭での日常生活の様子等、内容は多岐にわたっています。
初日3日の午後2~5時には、出版会が開催され、一冊R$20.00で販売します。

尚、展示会では厳選した250枚の写真とともに、子供移民の日常生活のなかで使われた当時のおもちゃや、絵本、教科書、日本の民話絵本やレコード、日本文化の踊りやお稽古事に使われた着物やスポーツ用品などが展示されます。

『子供移民の生活』展覧会
期 間:2018年3月3日(土)~7月29日(日)
時 間:13時半~17時半
入場料:大人R$12.00

上記書籍の販売
日にち:3月3日(土)
時 間:14時~17時
料 金:一冊R$20.00

ニュース

2025年度🎍新年祝賀会🎍

写真:石川レナト会長と小室千帆在聖首席領事 サンパウロ市制記念日でもある1月25日(土)、文協の入り口には、文協いけ花委員会が準備した伝統的な門松が飾られ、新年の到来を祝いました。 ブラジル日系主要5団体(文協、援協、県連、日文連、商議所)、そして在聖日本国総領事館の協力によって毎年開催するブラジル日系社会恒例の新年会は、本年も和やかな祝賀ムードの中、文協ビル2階貴賓室において、ブラジル日系団体の代表者ら120名が集まり開催されました。 本年2025年の新年会は、今年一年を通じて盛り上がることが期待される二つの記念行事「日伯修好通商航海条約130周年」と「文協創立70周年」の幕開けの意味も含まれました。 トミオカ・エリカ氏の司会進行のなか、文協女性コーラス委員会のメンバーが、指揮・吉田輝夫氏、ピアノ伴奏・イスラエル・マスカレニャス氏のもと、有名な新年の歌「一月一日」を披露したほか、「道はともだち」と「歌はともだち」を歌い上げ、新年の雰囲気を盛り上げました。

続き

ようこそブラジルへ!生稲晃子外務大臣政務官

2025年1月18日(土)、生稲晃子日本国外務大臣政務官のブラジルご訪問に対する歓迎式を、文協ビル9階にて開催いたしました。 開拓先没者慰霊碑参拝 歓迎式へご出席される前に、生稲外務大臣政務官は、まず、イビラプエラ公園にあるブラジル日本都道府県人会連合会が管理する開拓先没者慰霊碑を訪れ、祈りを捧げました。  日本館ご訪問 写真(左から):

続き

旧大正小学校開校110周年記念特別展「ブラジル日本語教育のあゆみ」2月28日まで@移民史料館 

JICAブラジル事務所・サンパウロ大学共催旧大正小学校開校110周年記念特別展 「ブラジル日本語教育のあゆみ」 旧大正小学校開校110周年記念特別展 「ブラジル日本語教育のあゆみ」    日 時:2025年2月1日~28日 ※一般公開は2月2日(日)から    場 所:ブラジル日本移民史料館8階        Rua São Joaquim, 381

続き

BUNKYO NEWS コロニア No.147

表紙の写真:2023年の第17回文協文化祭りの期間中に、 茶道裏千家ブラジルセンター林宗一代表の生徒である9歳の横畠 高橋アルツール君が、 公衆の前では初めてとなる、客をもてなす 「亭主」を務めている場面です。

続き