当選賞品贈呈式

014記:2018年3月23日

110anos logos hor

ブラジル日本移民110周年記念祭典委員会主催
リッファ(協力券)当選賞品 贈呈式

2月24日、連邦貯蓄銀行が当局のルールによって抽選し承認した第一弾協力券の当選番号が発表されたのを受け、3月14日に文協ビルにて当選者への賞品贈呈式が行われました。

この贈呈式には、岩島健治総領事をはじめ、ブラジルトヨタの下村セルソ副社長、日伯文化連盟の吉田エドワルド副理事、サンタ・クルス病院の石川レナト理事長、ブラジル沖縄県人会の島袋栄喜会長およびブラジル日本移民110周年記念祭典委員会メンバーらが出席しました。

001まず始めに、ブラジル日本移民110周年記念祭典の呉屋春美祭典委員長より、賞品の提供があったブラジルトヨタとファストショップに対して感謝の意が表されました。
それと同時に協力券の販売や購買に協力のあった全ての企業、個人に対しても感謝の言葉を述べました。
また、今回準備した協力券25,000枚のうち23,981枚が販売され、現時点では、R$ 762,160.00の売り上げが確認されているという報告がされました。
呉屋祭典委員長は、この収益金の全てはブラジル日本移民110周年記念事業のために使用することを約束しました。

004さらに、
協力券の販売期間が短縮されたにもかかわらず、このように多くの購買協力を得ることができたのは、その賞品がトヨタプリウスであったことが大きな要因であったと言っても過言ではありません。
と振り返り、改めてブラジルトヨタに対し、お礼の言葉を述べました。

006それを受け、挨拶に立ったブラジルトヨタの下村セルソ副社長は
110周年記念祭典事業に協力する機会が与えられたことは、大変嬉しいことです。
と返しました。
続いて
23,900人以上の参加者の中で最も幸運な人に、賞品を授与する使命を預かり大変光栄です。
と述べ、当選者のエドゥアルドさんにプリウスの鍵を贈呈しました。
その際、下村副社長はエドゥアルドさんの手を握りながら「彼の強運を少しでも分けてもらいましょう」と笑いを誘いました。

005続いて、
ファスト・ショップからは、
文協副会長でもある上辻照子氏が出席し、
同社は、
ブラジル日系社会における移民110周年祭典に対して協力を惜しまない
」と
強調しました。

 当 選 者

1等:トヨタプリウス☆ナガトモ・エドゥアルドさん☆

007

電子技術者として勤め上げ、現在は沖縄カーザヴェルデ協会の副会長として活躍中。
自分が当たるなんて考えても見なかった。しかもトヨタプリウスが当たるなんて夢のまた夢だと!と。贈呈式の前夜になってもまだ『これは本当の事だろうか?』と信じることができず、もし

015かして騙されているのではないかと、『番号をちゃんと見たか?本当にこの番号か?』と何度も確認してしまった。」と話しました。そしてこの贈呈式にて、トヨタプリウスの鍵を手をにしてようやく現実を受け止めることができたエドゥアルドさんは、腕を高々と上げて、「私は幸運な当選者です!」と満面の笑みを見せました。

0082等:

デジタルカメラEOS(キャノン)

☆オオハラ・シバ・ヘレナさん☆

0093等:スマートTVLEDフルHD40(パナソニック)
☆アラシロ・エレネストさん☆
エレネストさんはマナウス在住のため、
代わって姉妹のアラシロ・マリエさんが
贈呈式に出席しました。

0104等:
スマートフォーン・エクスペリアXA4G(ソニー)
☆東芝メディカル・ド・ブラジル社☆
代表で、ルイ・フェレイラ・デ・アウメイダさんが出席しました。

0115等:電子レンジ30リットル
(パナソニック)
☆カワカミ・アントニオさん☆
アントニオさんに代わって
ユキ・エドソンさんが出席しました。


012最後に、ブラジル日本移民110周年記念祭典委員会の菊地義治実行委員長の音頭によって乾杯し、贈呈式を締めくくりました。

ニュース

2025年度🎍新年祝賀会🎍

写真:石川レナト会長と小室千帆在聖首席領事 サンパウロ市制記念日でもある1月25日(土)、文協の入り口には、文協いけ花委員会が準備した伝統的な門松が飾られ、新年の到来を祝いました。 ブラジル日系主要5団体(文協、援協、県連、日文連、商議所)、そして在聖日本国総領事館の協力によって毎年開催するブラジル日系社会恒例の新年会は、本年も和やかな祝賀ムードの中、文協ビル2階貴賓室において、ブラジル日系団体の代表者ら120名が集まり開催されました。 本年2025年の新年会は、今年一年を通じて盛り上がることが期待される二つの記念行事「日伯修好通商航海条約130周年」と「文協創立70周年」の幕開けの意味も含まれました。 トミオカ・エリカ氏の司会進行のなか、文協女性コーラス委員会のメンバーが、指揮・吉田輝夫氏、ピアノ伴奏・イスラエル・マスカレニャス氏のもと、有名な新年の歌「一月一日」を披露したほか、「道はともだち」と「歌はともだち」を歌い上げ、新年の雰囲気を盛り上げました。

続き

ようこそブラジルへ!生稲晃子外務大臣政務官

2025年1月18日(土)、生稲晃子日本国外務大臣政務官のブラジルご訪問に対する歓迎式を、文協ビル9階にて開催いたしました。 開拓先没者慰霊碑参拝 歓迎式へご出席される前に、生稲外務大臣政務官は、まず、イビラプエラ公園にあるブラジル日本都道府県人会連合会が管理する開拓先没者慰霊碑を訪れ、祈りを捧げました。  日本館ご訪問 写真(左から):

続き

旧大正小学校開校110周年記念特別展「ブラジル日本語教育のあゆみ」2月28日まで@移民史料館 

JICAブラジル事務所・サンパウロ大学共催旧大正小学校開校110周年記念特別展 「ブラジル日本語教育のあゆみ」 旧大正小学校開校110周年記念特別展 「ブラジル日本語教育のあゆみ」    日 時:2025年2月1日~28日 ※一般公開は2月2日(日)から    場 所:ブラジル日本移民史料館8階        Rua São Joaquim, 381

続き

BUNKYO NEWS コロニア No.147

表紙の写真:2023年の第17回文協文化祭りの期間中に、 茶道裏千家ブラジルセンター林宗一代表の生徒である9歳の横畠 高橋アルツール君が、 公衆の前では初めてとなる、客をもてなす 「亭主」を務めている場面です。

続き