ブラジル日本移民110周年記念祭典委員会主催
リッファ(協力券)当選賞品 贈呈式
2月24日、連邦貯蓄銀行が当局のルールによって抽選し承認した第一弾協力券の当選番号が発表されたのを受け、3月14日に文協ビルにて当選者への賞品贈呈式が行われました。
この贈呈式には、岩島健治総領事をはじめ、ブラジルトヨタの下村セルソ副社長、日伯文化連盟の吉田エドワルド副理事、サンタ・クルス病院の石川レナト理事長、ブラジル沖縄県人会の島袋栄喜会長およびブラジル日本移民110周年記念祭典委員会メンバーらが出席しました。
まず始めに、ブラジル日本移民110周年記念祭典の呉屋春美祭典委員長より、賞品の提供があったブラジルトヨタとファストショップに対して感謝の意が表されました。
それと同時に協力券の販売や購買に協力のあった全ての企業、個人に対しても感謝の言葉を述べました。
また、今回準備した協力券25,000枚のうち23,981枚が販売され、現時点では、R$ 762,160.00の売り上げが確認されているという報告がされました。
呉屋祭典委員長は、この収益金の全てはブラジル日本移民110周年記念事業のために使用することを約束しました。
さらに、
「協力券の販売期間が短縮されたにもかかわらず、このように多くの購買協力を得ることができたのは、その賞品がトヨタプリウスであったことが大きな要因であったと言っても過言ではありません。」
と振り返り、改めてブラジルトヨタに対し、お礼の言葉を述べました。
それを受け、挨拶に立ったブラジルトヨタの下村セルソ副社長は
「110周年記念祭典事業に協力する機会が与えられたことは、大変嬉しいことです。」
と返しました。
続いて
「23,900人以上の参加者の中で最も幸運な人に、賞品を授与する使命を預かり大変光栄です。」
と述べ、当選者のエドゥアルドさんにプリウスの鍵を贈呈しました。
その際、下村副社長はエドゥアルドさんの手を握りながら「彼の強運を少しでも分けてもらいましょう」と笑いを誘いました。
続いて、
ファスト・ショップからは、
文協副会長でもある上辻照子氏が出席し、
「同社は、
ブラジル日系社会における移民110周年祭典に対して協力を惜しまない」と
強調しました。
当 選 者
1等:トヨタプリウス☆ナガトモ・エドゥアルドさん☆
電子技術者として勤め上げ、現在は沖縄カーザヴェルデ協会の副会長として活躍中。
「自分が当たるなんて考えても見なかった。しかもトヨタプリウスが当たるなんて夢のまた夢だと!と。贈呈式の前夜になってもまだ『これは本当の事だろうか?』と信じることができず、もし
かして騙されているのではないかと、『番号をちゃんと見たか?本当にこの番号か?』と何度も確認してしまった。」と話しました。そしてこの贈呈式にて、トヨタプリウスの鍵を手をにしてようやく現実を受け止めることができたエドゥアルドさんは、腕を高々と上げて、「私は幸運な当選者です!」と満面の笑みを見せました。
デジタルカメラEOS(キャノン)
☆オオハラ・シバ・ヘレナさん☆
3等:スマートTVLEDフルHD40(パナソニック)
☆アラシロ・エレネストさん☆
エレネストさんはマナウス在住のため、
代わって姉妹のアラシロ・マリエさんが
贈呈式に出席しました。
4等:
スマートフォーン・エクスペリアXA4G(ソニー)
☆東芝メディカル・ド・ブラジル社☆
代表で、ルイ・フェレイラ・デ・アウメイダさんが出席しました。
5等:電子レンジ30リットル
(パナソニック)
☆カワカミ・アントニオさん☆
アントニオさんに代わって
ユキ・エドソンさんが出席しました。
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最後に、ブラジル日本移民110周年記念祭典委員会の菊地義治実行委員長の音頭によって乾杯し、贈呈式を締めくくりました。