第2弾協力券(リッファ)賞品贈呈式

civic 2記:2018年8月21日

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ブラジル日本移民110周年記念祭典委員会は、8月8日午後、文協ビル2階の貴賓室にて『第2弾リッファ(協力券)』の当選者に対し、改めて賞品贈呈式を行ないました。

1等のホンダシビックを当てたのは、ヒルダ・ムツコ・ミセさん。同式には娘のサンドラ・チエミ・タカハシさん(45、3世)が代理で出席しました。あいさつに立った呉屋祭典委員長は「ホンダ、そしてファストショップの協力のお陰もあり、110周年の式典は大変素晴らしいものとなった」と心からの謝辞を述べ、1等当選代理のタカハシさんに「おめでとうございます」と声を掛けました。

続いてあいさつに立ったホンダサウスアメリカ社のエウクリデス・デ・パウラ・アラウージョ氏は「日系社会にとって大変重要な110周年記念事業に、ホンダ社が協力することができ大変嬉しい」と話しました。

1等当選者ムツコさんの娘のタカハシ・チエミ・サンドラさん(三世、45)は呉屋祭典委員長から車のキーを手渡されると満面の笑みを浮かべ、喜びをかみしめました。

タカハシさんは「息子がホンダで働いており、誘われてリッファを購入した。今までどんなものにも当選したことなどなかったので私に運がないと思い、母と息子の名前で購入したら、母の名前で当たったと連絡がきた。冗談だと思ってすぐに息子にメッセージを送ったら本当だった」と興奮した様子で喜びを語りましたまた。またタカハシさんは110周年式典当日にも、勤め先の企業の抽選会で腕時計2つ当てたとのことです。

2等のスクーターPCXを当てたルイス・タダヒロ・スハラさんは、21日の日本祭りの際、ホンダブースにて贈呈式を行っており今回は欠席されました。<<<詳しくはコチラ

3等の発電機EU10を当てた根岸健三さんと、ファストショップ寄贈の4等パナソニックのLEDテレビを当てたマルセロ・トロメイ・ロペスも都合がつかず、欠席となりました。

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5等のソニーのスマートフォン「エクスペリア」を当てたブルーノ・カワモトさんは会場を訪れ、呉屋祭典委員長から賞品を受け取りました。

尚、実行委員長の菊地氏は「第1弾リッファ、第2弾リッファあわせて合計約2万人が協力してくれたと思う。」と話し、「日系社会のリッファはいつも売れて9割程だが、今回は第1弾は完売、第2弾も95%は売れた」と説明。「製品を寄贈してくれた企業、そしてリッファ購入に協力してくださった人々の気持ちを思うと涙がでそうです」と話しました。

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ニュース

報告:JICAとブラジルに日系社会における「未来への団結」連携協力覚書署名式

写真:左から清水享在聖総領事, 援協・税田会長,文協・石川会長,県連・市川会長,JICA・江口所長 Foto Bunkyo 「今回の式典は、JICAとブラジル日系団体との関係強化の重要な節目となるものです。今後の交流事業の活性化により、日系社会と日本の関係がさらに深まることが期待されます。」 これは、2月29日に行われたJICAとブラジル日系3団体(文協、援協、県連)との連携協力覚書署名式で挨拶に立った石川レナト文協会長の挨拶の言葉です。

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訃報:ブラジルヤクルト元社長 貞方賢彦氏

ブラジルヤクルト元社長で、文協評議員も務めた経験を持つ貞方賢彦(さだかた まさひこ)氏が22日サンパウロ市の病院でお亡くなりになりました。82歳でした。通夜は23日にセミテリオ・ダ・パスで行われました。初七日および四十九日については未定。 貞方氏は、ブラジルヤクルト商工(株)設立メンバーとして同社発展のみならず、ブラジル日本商工会議所会頭として進出企業支援に貢献した数々の功績が認められ、日本国より平成30年(2018年)に旭日双光章が贈られました。当時文協貴賓室において祝賀会を開催し、日系社会全体でその受章を祝いました。≫≫≫報告:2018年秋の叙勲祝賀会 貞方氏の主な活動につてはブラジル日報をご覧ください。≫≫≫訃報=ブラジルヤクルト元社長 貞方賢彦さん 心よりご冥福をお祈りいたします。

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毎月第1水曜日は「文協シネマ&フリマ」の日🎥4月は3日!

毎月第1水曜日に開催する「文協シネマ&フリマ」(シネマの共催:国際交流基金サンパウロ事務所)。2024年4 月は3日(水)です!みなさまのご来場をお待ちしております。 【文協シネマ】 映画名:まあだだよ (監督:黒澤 明)日 時:2024年3月6日(水)13時~場 所:文協ビル大講堂料 金:無料※ポルトガル語字幕付き  映画詳細≫≫≫キネマ旬報WEB

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2º Online Live Palestra-テーマ:アニメ ソング ダンスから見る日本の心 13/abril 16h~

ブラジル日系社会を担うリーダー育成プログラム 既にご存知のように、ブラジル日本移民116周年を迎えた今日、その子孫は約200万人を数えるまでになりました。しかしながら、時の流れと共に日本語を理解しその精神文化に精通する日系人は著しく減少しているのが現状です。それに伴い、ブラジル全土に広がる約400の日系団体は、今後のブラジル日系社会を支える次世代の後継者育成が急務との、共通の課題を有しております。 そこで文協国際交流委員会では、後継者にとって必要なことは先ず祖国「日本」を知ることに始まると考え、昨年より毎月一回、合計11回のオンライン勉強会を開催したところ、大変好評であったため、本年も引き続き開催することと致しました。(2か月に1回 / 第2土曜日)もちろん、日本文化に関心のある非日系人の方々の視聴も歓迎しています。

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