
記:2018年12月26日
12月5日、毎年恒例の天皇誕生日祝賀会をブラジル日本移民史料館9階にて開催しました。来年4月末に御譲位されるため、今上天皇としては最後となる今回の天皇誕生日祝賀会には、約60名が出席しました。
天皇誕生日のお祝いは、毎年、この日特別に公開される日本人画家宮永岳彦氏によって描かれた、高さ1,28mからなる天皇皇后両陛下の御真影を中心にして開催されます。
司会は、文協第2副会長の西尾ロベルト義弘氏がポルトガル語を、文協第3副会長の林まどか氏が日本語をそれぞれ担当し2ヶ国語で進行されました。
集まった60名の中には、在サンパウロ日本国総領事館楠彰首席領事およびブラジル日本文化福祉協会呉屋春美会長をはじめ、同協会上原幸啓名誉会長、サンパウロ日伯援護協会の与儀昭雄会長、ブラジル日本47都道府県人会連合川合昭執行部役員、アリアンサ日伯文化連盟大城幸雄会長、JICAブラジル事務所サンパウロ出張所佐藤洋史次長、ブラジル日本移民110周年記念祭典委員会菊地義治実行委員長、サンパウロ熟年クラブ連合会上野美佐男会長、ブラジル沖縄県人会島袋栄喜会長など、ブラジル日系団体を代表する人々がそろいました。
文協女性コーラス隊による日本とブラジル両国の国家斉唱のあと、文協の呉屋春美会長がブラジル日系団体を代表して挨拶し、在サンパウロ日本国総領事館楠彰首席領事による祝辞へと続きました。
最後は、県連の川合昭執行部役員による万歳三唱、援協の与儀昭雄会長の音頭によって全員で乾杯をし、天皇誕生日を祝賀しました。