2018年下半期高齢者介護基礎講座閉講式

記:2018年12月7日

idoso文協がサンタクルス病院と宮坂国人財団と提携して開催した、高齢者介護基本講座の閉講式が、11月29日、サンタクルーズ病院の講堂で行われました。

この閉講式に出席した、文協の第5副会長の上辻照子氏、会長補佐の吉岡黎明氏、社会福祉担当理事の西野セルジオ氏、サンタクルス病院の社会部責任者のニッタヒデト氏 、講師代表のソランジ・リアル・ガルシア氏とサンパウロにある老人ホーム、クリニカ・レポウゾ・エスタンシア・カンタレイラの常務取締役のウィルソン・ロベルト・ピント氏によって79人の受講生に受講証明書が手渡されました。

この講座は、年に2回、上半期と下半期とにそれぞれ行われます。高齢者学専門の講師による週1回の講座を4ヶ月間開講する中で、実際に老人ホームを見学する講座も組み込まれました。
高齢化社会に直面している現在において、このような取り組みは、高齢者の生活の質と尊敬の向上に重要な貢献をしています。
そしてこの講座の全ては、ボランティアによって支えられており、受講料は無料です。

次回の高齢者介護基本講座(ポルトガル語のみ)は現在準備中です。

問い合わせ:文協事務局3208-1755

ニュース

報告:JICAとブラジルに日系社会における「未来への団結」連携協力覚書署名式

写真:左から清水享在聖総領事, 援協・税田会長,文協・石川会長,県連・市川会長,JICA・江口所長 Foto Bunkyo 「今回の式典は、JICAとブラジル日系団体との関係強化の重要な節目となるものです。今後の交流事業の活性化により、日系社会と日本の関係がさらに深まることが期待されます。」 これは、2月29日に行われたJICAとブラジル日系3団体(文協、援協、県連)との連携協力覚書署名式で挨拶に立った石川レナト文協会長の挨拶の言葉です。

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訃報:ブラジルヤクルト元社長 貞方賢彦氏

ブラジルヤクルト元社長で、文協評議員も務めた経験を持つ貞方賢彦(さだかた まさひこ)氏が22日サンパウロ市の病院でお亡くなりになりました。82歳でした。通夜は23日にセミテリオ・ダ・パスで行われました。初七日および四十九日については未定。 貞方氏は、ブラジルヤクルト商工(株)設立メンバーとして同社発展のみならず、ブラジル日本商工会議所会頭として進出企業支援に貢献した数々の功績が認められ、日本国より平成30年(2018年)に旭日双光章が贈られました。当時文協貴賓室において祝賀会を開催し、日系社会全体でその受章を祝いました。≫≫≫報告:2018年秋の叙勲祝賀会 貞方氏の主な活動につてはブラジル日報をご覧ください。≫≫≫訃報=ブラジルヤクルト元社長 貞方賢彦さん 心よりご冥福をお祈りいたします。

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毎月第1水曜日は「文協シネマ&フリマ」の日🎥4月は3日!

毎月第1水曜日に開催する「文協シネマ&フリマ」(シネマの共催:国際交流基金サンパウロ事務所)。2024年4 月は3日(水)です!みなさまのご来場をお待ちしております。 【文協シネマ】 映画名:まあだだよ (監督:黒澤 明)日 時:2024年3月6日(水)13時~場 所:文協ビル大講堂料 金:無料※ポルトガル語字幕付き  映画詳細≫≫≫キネマ旬報WEB

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2º Online Live Palestra-テーマ:アニメ ソング ダンスから見る日本の心 13/abril 16h~

ブラジル日系社会を担うリーダー育成プログラム 既にご存知のように、ブラジル日本移民116周年を迎えた今日、その子孫は約200万人を数えるまでになりました。しかしながら、時の流れと共に日本語を理解しその精神文化に精通する日系人は著しく減少しているのが現状です。それに伴い、ブラジル全土に広がる約400の日系団体は、今後のブラジル日系社会を支える次世代の後継者育成が急務との、共通の課題を有しております。 そこで文協国際交流委員会では、後継者にとって必要なことは先ず祖国「日本」を知ることに始まると考え、昨年より毎月一回、合計11回のオンライン勉強会を開催したところ、大変好評であったため、本年も引き続き開催することと致しました。(2か月に1回 / 第2土曜日)もちろん、日本文化に関心のある非日系人の方々の視聴も歓迎しています。

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