記:2019年5月10日
5月4日、宮坂国人財団が運営するイミグランテスのエコロジーパークにて、西尾ロベルト義弘氏に対する「パウリスタ名誉市民授賞式」がサンパウロ市議会主催のもと行われ、ご家族や関係者ら約150人がかけつけ、西尾氏の受賞を祝いました。
西尾氏は、2003年に自身の定年を迎えると同時に、宮坂国人財団、文協、伯日文化社会統合協会、アリアンサ日伯文化連盟、サンタクルス病院、旧南米銀行関係者の懇親団体である「なぎさ会」、ブラジル日系ゴルフ連盟など、数々の日系団体において自主的にボランティア活動を始めました。この献身的な西尾氏の姿勢が高く評価され、今回の名誉市民賞の受賞へと繋がりました。
あいさつに立った西尾氏は、主導者の野村アウレリオ議員にまず感謝の意を表明し「私がさせて頂いているボランティア活動のおかげで、精神的にも肉体的にも健全であり続けています。 何より、このボランティア活動に携わる事で、日本文化の維持普及や自然環境保護、助けを必要としている人々の援助などに時間を捧げる、偉大な方々に出会うことができました。」と述べました。
野村アウレリオ議員をはじめ、在聖総領事館楠首席領事、文協の石川会長、援協の与儀会長、日文連の吉田副会長、文協前会長の呉屋氏、国人宮坂財団の松尾副会長が各団体を代表して、心からの祝辞をおくりました。
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