冬物衣類寄付のお願い

記:2019年8月12日
締切り:8月31日(土)
受取場所:文協ビル入口の指定の箱に入れてください
寄付品:老若男女冬物衣類、靴、状態の良い毛布など

暦の上では6月21日から9月23日までが『冬』となります。この時期の最大の敵は『風邪』。文協では、社会の助けを必要としている人々を風邪から守るため、冬物衣料の寄付を8月末まで受け付けています。

8月2日には、文協ビル近くにあるCTA※ リベルダーデ(Centro Temporário de Atendimento Liberdade)の責任者セリオデアルベルトヴァスコンセロスドアモリムに既に集った冬物衣類を届けました。

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文協の社会福祉委員会の吉岡黎明委員長は衣類を贈呈した後、2018年3月にプロジェクトが開始され、ホームレスの人々のケアに焦点を当てた3番目のCTAの施設を訪問しました。

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※CTA とは、2017年にサンパウロ市役所が開始した迅速な受け入れを必要とする人々に向けたサービスのこと。
リベルダーデにあるCTA施設は周辺のダウンタウン地域のホームレスの男性を受け入れており収容人数は240人(昼50人/夜190人)です。彼らに健康についての知識を指南することに合わせ専門家による職業訓練なども実施し、最終的には彼らの社会復帰を目的としています。

冬物衣類寄付に対するお問い合わせ:文協事務局(11)3208-1755

 Centro Temporário de Atendimento(CTA) Liberdade
住所: Av. Prefeito Passos, 198, Liberdade (Baixo Glicério), São Paulo-SP
責任者: Célio de Alberto Vasconcelos do Amorim
連絡先: (11) 3203-0267 | celio@aeb-brasil.org.br

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訃報:破魔 幸一郎 氏

2024年11月20日に、破魔幸一郎氏がお亡くなりになりました。91歳でした。 サンパウロ州マリリア市に生まれた幸一郎氏は、工業技術者であり、経営学を専攻し大学院も修了しました。同氏は父親の破魔六郎氏に倣い、生涯においてブラジル日系社会における子弟教育や日本文化継承のための活動に尽力し、ブラジルにおける日系社会の地位向上に大きな貢献を成しました。 幸一郎氏は1953 年に、サンベルナルド・ド・カンポ市にあるアルモニア学生会創立に尽力した、力行会の会長でもあった父六郎氏の仕事を引き継ぎました。1981 年から

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在サンパウロ日本国総領事館からのお知らせ 【注意喚起】大使館職員を装った振り込め詐欺(特殊詐欺) 詐欺師「あなたの名前で詐欺が行われ、日本の●●県警から逮捕状が出ている。」 ○11月1日以降、在ブラジル日本国大使館の職員を名乗る者から電話で送金を求める振り込め詐欺の被害報告が複数寄せられています。○身に覚えのない不審電話を受けた場合には、詐欺の可能性が極めて高いと考え、金銭や個人情報を絶対に提供しないよう、冷静に対応してください。○日本の公的機関(大使館・総領事館・警察など)が、在留邦人の方々に逮捕を示唆して、金銭を求めることはありません。 1 事案概要 11月1日以降、ブラジル各州から特殊詐欺が疑われる事案の報告が相次いでいます。犯人は在ブラジル日本国大使館の電話番号を偽装表示し、日本語で「あなたの名前で詐欺が行われ、日本の●●県警から逮捕状が出ている。」などと嘘の話で金銭や個人情報を要求するなど、極めて巧妙かつ悪質な手口をとっています。また、被害報告はゴイアス州、セアラ州、サンパウロ州、パラナ州にまで及び、ブラジル全域に被害が広がることが懸念されます。

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