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第2回文協アートフリーマーケット🎨12月2(土),3(日)日@文協文化スペース

【第2回 文協 アート フリーマーケット】 日 時:2023年12月2日(土),3日(日)10~17時場 所:文協文化スペース(文協ビル地下1階)※ガルボンブエノ通り596からお入りください入場料:無料 第2回 文協 アート フリーマーケット 文協美術委員会(アカサキ・マルコス委員長)は、本年6月に開催した第1回文協アートフリーマーケットが好評につき、第2回目を開催します! 様々なアーティストらによる絵画、彫刻、写真、デジタルプリントなど数多くのジャンルからなる作品が、前回より20名多い70名のアーティストによって所狭しと並べられます。 なお、このアートフリーマッケトは、何よりアーティストの育成を目的として開催します。アーティストにとって、一般の人々の自分の作品に対する反応を間近で見、感想を聞くことが出来るチャンスは、またとない貴重なものです。 一般の人々にとっても、アーティストと話し、彼らの創造性に触れることは刺激的なものとなるでしょう。 過去に15回開催された「文協総合美術展」に出展した経験を持つプロ級アーティストや、文協美術委員会メンバーの作品も出展されます。 写真:第1回文協アートフリーマーケットの様子 どうぞ、お気軽にお越しください! なお出展を希望するアーティストは、以下のメールにお問合せください。 artesplasticasbunkyo@gmail.com  詳細:Agência Vetor.amAntonio Montano – antonio@vetor.am – 11 95653-2013

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文協コンサート🎵下半期5公演スケジュール発表

文協音楽委員会(委員長-原沢カルロス)は、「文協コンサート2023」下半期5公演のスケジュールを発表しました。このコンサートは、音楽を通じてブラジルと日本のつながりを促進し、文化が融合する音楽環境を作り出すことを目的として、文協大講堂にて開催しています。 下半期シリーズでも、国内外の著名な演奏家やサンパウロ州立交響楽団(Osesp)による演奏をお楽しみ頂けます。 8月27日 : グループ「Sounds of the World」 終了しました 9月17日 : Elisa Fukuda and friends 終了しました 10月15日 : 木乃下真市(三味線)、西陽子(箏)、シェン・リベイロ(尺八)トリオによる「日本 – 伝統と現代の器楽」 終了しました 11月2日 :  サンパウロ州立交響楽団(Osesp)による演奏 終了しました 11月18日 :  本郷園子(サックス)、マルコス・ポンテス(ピアノ)、グレシオ・ナシメント(ベース)によるグループ演奏 終了しました チ ケ ッ ト 料 金:40レアル(お一人さま)    半額権利者は20レアル 購入方法:チケット購入サイトSympla ※各イベントの開催日近くに文協のSNSにてお知らせします※11月2日のサンパウロ州立交響楽団(Osesp)のみ、無料となっています。 なお、この「文協コンサート」は、国家文化支援プログラム(PROAC)の承認を得たプロジェクトです。 主催:ブラジル日本文化福祉協会・音楽委員会伯日文化社会統合協会サンパウロ市文化支援プロジェクト(CultSP)サンパウロ市の文化局、クリエイティブ経済および産業局 スポンサー:Hirota Food SupermercadosGrupo PenhaKanaflex 後援:Sansuy 機関支援:在聖総領事館 プロモーション:Jornal Nippon Já どうぞお楽しみに! お問合せ:文協事務局(11)3208-1755 担当 / ニルセ

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ブラジル日本移民115周年記念『第2回 文協統合スポーツ大会』のお知らせ-11月19日まで

ブラジル日本移民115周年記念 第2回 文協統合スポーツ大会 昨年、スポーツを通してブラジル日系人の団結力の強化を図ろうと開催した第1回同スポーツ大会が大変好評だったことを受け、本年は「ブラジル日本移民115周年記念 第2回文協統合スポーツ大会」と銘を打ち、以下の日程で各競技を開催します。 ゲートボール 日 時:6月11日(日)場 所: Estádio Toru Hondo – Rua Leonardo da Vinci, 1551 – Vila Guarani – SP備 考:単一カテゴリー,年齢制限なし 女子フットサル(25歳以上) 日 時:6月17日(土)場 所:Cooper Clube – Av. Guilherme Fongaro, 351 – Vila Ipê – SP備 考:単一カテゴリー シルバーバレーボール(55歳以上)& ソフトバレーボール(18歳以上) 日 時:7月23日(日)場 所:Associação Cultural e Esportiva Nipo-Brasileira de Osasco – Rua Acenbo, 100 – Osasco (SP)備 考:> 規定: シルバーバレーボール>

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文協コンサート2023第5弾:「思い出の日本の歌」11月18日(土)16時~

文協コンサート2023 第5弾 日 時:2023年11月18日(土)16時~場 所:文協大講堂入場料:お一人様40レアル / 半額権利者はお一人様20レアルチケット購入サイト:Sympla 思い出の日本の歌 文協音楽委員会(委員長:原沢カルロス)が主催する「文協コンサート2023」、下半期公演最後を飾る第5弾は、本郷園子(サックス)、グレシオ・ナシメント(ベース)、マルコ・ポンテス (キーボード)、マルクス・セザール (ドラム)によるグループ演奏で「日本の思い出の歌」 をお届けします。 — プログラム — 1. 四季のうた 2. どこかで春が 3. 夏の思い出 4. 小さい秋見つけた5. 冬景色 6.  Saudade / Marco Pontes Caixote7.  Aquele Dia / Sonoko Hongo8.  赤とんぼ9. Chega de Saudade 皆様のお越しをお待ちしております。 お問合せ:文協事務局 (11)3208-1755 担当 / ニウセ

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第53回文協文芸賞授賞式📚11月11日(土)14時~

第53回 文協文芸賞 授賞式   日 時:2023年11月11日(土)14時~  場 所:文協ビル2階・貴賓室  参加費:無料 第一部:第53回文協文芸賞授賞式 第53回文協文芸賞小説部門(ポルトガル語) テーマ:主人公としての女性  1等:W・ペレイラ・カルネイロ著 「アタカマ(砂漠)の花々」2等:ヴィルジリア・フェラン著 「私たちの呪文」3等:キャロル・マイヤー著 「アヴェ・マリアたち」 第2回文協日/葡翻訳部門 課題図書:林芙美子作『鶴の笛』 1等:グスタボ・ペレス・カタグエ2等:イザベル・スエミ・ピレス 第2回俳諧部門 1等:アントニオ・セイシャス作 「Haicais」2等:モニカ・モネラ作 「どこへ行くの」3等:レジーナ・アロンソ作 「道は歩くことで作られる…導き手は自然」 佳作:ダニタ・コトリム作 「落ち着かない」 第14回文協全伯俳句大会兼題部門               席題部門 1等 渋谷 雅             1等 小斎 棹子2等 西山 ひろ子           2等 林 とみ代 3等 百合 由美子           3等 浅海 護也4等 須賀 あつ子           4等 上田 ゆずり4等 近藤 佐代子           5等 近藤 佐代子        5等  坂上 美代栄            5等 浅海 喜世子5等  竹下 澄子 特別功労賞 2000年代初期に当委員会の委員として活躍されており、本年7月16日に逝去された藤山ようじ氏に対し、特別功労賞を贈呈いたします。 第二部:パネルディスカッション パネルディスカッション大江健三郎氏について 日時:2023年11月11日(土)   15時30分から約1時間 表彰式の後は、ノーベル文学賞作家で、本年3月に88歳で逝去された大江健三郎氏について、パネルディスカッションを行います。 授賞式およびパネルディスカッションには、どなたでもご出席いただけます。沢山の方々のお越しをお待ちしております。

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春の古本市📚11月12日(日)9~15時

☆文協図書館からのお知らせ☆  📚春の古本市📚  日にち : 2023年11月12日(日)  時 間 : 午前9時~午後3時まで  場 所 : 文協ビル – 文協文化ホール(地下1階)       ※ガルボンブエノ通りからお入りください 恒例となった文協の「古本市」。文協図書委員会が年に2回、春と秋に開催しています。 マンガ、雑誌をはじめ実用書、小説、写真集など、様々なジャンルの本を取り揃えており、その殆どが日本語の書籍です。それらの本は、2~10レアルとお手軽な価格で販売します。 思わぬ良書に巡り合えるかもしれません。ぜひお越しください! ★ボランティアも募集中です★  文協図書委員会では前日の古本市の準備と当日の販売を手伝ってくれるボランティアの方を募集しております。どちらか一日だけでもかまいません。ぜひ、ご協力ください!     11月11日(土) 朝9時集合 - 書籍整理、会場設営   11月12日(日) 朝8時30分集合 - 図書販売    お申込み・お問い合わせ:   文協図書館 WhatApp(11)97522-6101         メール biblioteca@bunkyo.org.br           

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CIATE主催🔹国際シンポジウム🔹12月3日(日) 9~17h

国外就労者情報援護センター(CIATE)主催🔹 国際シンポジウムテーマ:在日ブラジル人の職業訓練及び能力開発 日 時:2023年12月3日(日)9h~17h 場 所:文協ビル2階 貴賓室Rua São Joaquim, 381 , Liberdade , São Paulo 参加費:無料(コーヒーブレイク付き)参加申込:WhatsApp (11) 95569-7351 もしくは直接電話(11) 2307-9014にて。 国外就労者情報援護センター(CIATE)主催 国際シンポジウム 国際就労者情報援護センター(二宮正人理事長)は、年に一度、日本での就労を希望する日系人支援を目的として、有益な講演や質疑応答の場を提供しています。このイベントには、毎回、労働省関係者、教師、起業家、CIATEコースの学生など、日本とブラジル両国から講演者が出席します。 テーマ:在日ブラジル人の職業訓練及び能力開発 今年のテーマは「日系ブラジル人の職業教育と能力開発」です。このテーマは、工場勤務以外の仕事の可能性を探るために選ばれました。デカセギとして日本に渡った日系人が職業訓練を受け、工場勤務や単純作業などの疲れ果てた毎日から脱却して、自分のビジネスを立ち上げることができた事例を紹介します。 また今年の新たな取り組みとして、日系四世との交流の機会を設けました。日系四世は、現在、就労ビザの取得に多くの困難を抱えています。当日は、その日系四世を実際にお迎えして、彼らの体験談や、日本に対する要望などを伺います。 映画監督 ヨシ・マルコス氏によるトークショー イベントの最後には、映画「おかえりなさい」の監督である映画監督のヨシ・マルコス氏による講演が行われます。この講演では、ヨシ氏の家族の人生を描いた物語が語られます。ヨシ氏の両親は、ブラジルの家族を助けるために日本に行き工場で働く必要がありました。しかし、彼らは予想以上に長い時間日本に滞在することになりました。これは、デカセギと呼ばれる、ブラジルから日本へ出稼ぎ行った人々によくあることです。 関連記事はコチラ≫≫≫ブラジル日報「在日伯人の職業訓練」テーマに=CIATEシンポ、3日 詳細および問い合わせ:国際就労者情報援護センター (11) 2307-9014

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ブラジル筝曲宮城会からのお知らせ:第31回筝曲演奏会 11月26日(日)14時~@文協貴賓室

     第31回筝曲演奏会 日 時:2023年11月26日(日)14時~場 所:文協貴賓室(2階)入場料:無料ですが1㎏の保存食の寄付をお願いしています 主 催:ブラジル筝曲宮城会 詳細は、ブラジル日報:筝曲宮城会が創立40周年=コロナ禍後初の演奏会、26日の記事をご覧ください。 お問合せ:長瀬会長(電話11・3289・3303)

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【変更のお知らせ】ブラジル日本移民114周年 仏式法要は6/18(土)14H~文協大講堂のみ 〈降雨が見込まれるためイビラプエラ公園慰霊碑前法要は中止〉

6月18日(土)10時半から予定しておりました、県連および仏連によるイビラプエラ公園の開拓先没者慰霊碑の前で執り行う「ブラジル日本移民開拓先没者追悼法要」は、当日降雨が見込まれるため、中止といたします。 文協および仏連による「開拓先亡者追悼大法要」は14時から文協大講堂において、予定通り執り行われます。その様子は、Bunkyo Digitalで同時配信予定。 ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解の程、宜しくお願いいたします。 【開拓先亡者追悼大法要】日  時:2022年6月18日(土)14時より場  所:文協大講堂同時配信:Bunkyo Digital 共催:ブラジル日本文化福祉協会,ブラジル日本都道府県人会連合会,ブラジル仏教連合会後援:在聖日本国総領事館,国際協力機構JICA,サンパウロ日伯援護協会,ブラジル日報 / JONAL NIPPO já お問い合わせ:文協事務局(11) 3208-1755

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令和4年 春の叙勲5管内中7人受章 石川レナト文協会長 旭日小綬章

令和4年春の叙勲受章者が発表されました。ブラジル在住の方は5管内7人の方々が受章されました。誠におめでとうございます。 (邦人叙勲:0名  外国人叙勲:7名)在ブラジル日本国大使館 (2名=外国人2名) 在サンパウロ日本国総領事館 (2名=外国人2名) 在クリチバ日本国総領事館 (1名=外国人1名) 在マナウス日本国総領事館 (1名=外国人1名) 在レシフェ日本国総領事館 (1名=外国人1名) 在ブラジル日本国大使館推薦叙勲受章者 〈外国人叙勲〉 【カルロス・マグノ・カンポ ス・ダ・ホーシャ 】 旭日中綬章70歳 , ゴイアス州フォルモーザ在住  国籍:ブラジル (主要経歴)元 ブラジル農牧研究公社総裁元 ブラジル農牧研究公社セラード研究所長 (主な功績)マグノ氏は、昭和63年から平成元年にかけて、セラード農業開発研究協力の実施機関であるブラジル農牧研究公社セラード研究所長として、ブラジルにおける農業の調査や最適な農業手法の確立について最前線に立ち指揮すると共に、日本、ブラジル側関係者との調整に尽力した結果、ブラジル中部地域のバイア州及びマット・グロッソ州におけるセラード農業の開発技術の適用、普及及び発展に成功した。 平成元年から平成2年にかけては、ブラジル農牧研究公社総裁として、セラード農業開発研究協力の円滑な実施のため、国、州、民間機関との調整に種々の努力をした結果、短期間での生産性向上や気象災害予測等に関する効果等の達成に寄与した。また、日本人とブラジル人の間に友情と信頼関係を芽生えさせ、その後の円滑な技術移転の基礎を築いた。更に、平成8年から平成11年にかけては、セラード農業環境保全研究計画及びセラード環境モニタリング調査において、実施機関の長として、持続可能かつ環境に配慮した農業技術の開発のための課題解決に真摯かつ熱心に取り組み、環境インパクトを低減した資源保全型の総合的農牧開発技術の確立を実現させた。この実績はその後公共財として広くブラジル国内に提供され、日本とブラジルの協力関係を広く世に知らしめる礎となった。 【小原 彰】 旭日小綬章82歳 , サンパウロ州サンパウロ市在住  国籍:ブラジル (主要経歴)ブラジル予備役陸軍少将元 第14自動車化歩兵旅団長元 南東軍幕僚長元 陸軍航空部隊司令官 (主な功績)小原氏は、1995年、日系人として初のブラジル陸軍少将に昇進。日系人として初の陸軍将軍が誕生したことで、ブラジル社会における日系人の地位向上に貢献した。 1997年、南東軍幕僚長に就任、天皇皇后両陛下の訪伯の際の総括警備責任者として、両陛下の安全な訪問に貢献した。1998年から陸軍航空隊を統括する陸軍航空部隊司令官に就任し、2000年に退役。この他、天皇陛下謁見や皇居清掃を実施した日本派遣団の組織、大竹富江氏による移民100周年記念モニュメント建立実現のための寄付金の募集、サンパウロの福島県及び宮城県人会を代表して実施した東日本大震災による被災地訪問等、これまで日本と関わる多くの活動をとおし、日伯の友好関係強化に尽力した。 在サンパウロ日本国総領事館推薦叙勲受章者〈外国人叙勲〉 【石川レナト】  旭日小綬章83歳, サンパウロ州バルエリ市在住  国籍:ブラジル (主要経歴)現 ブラジル日本文化福祉協会 会長元 サンタクルス日伯慈善協会 理事長 (主な功績)石川氏は、平成31年4月以降ブラジル日本文化福祉協会会長として、ブラジル国内における日本文化・価値観の維持及び普及に多大な貢献をしている。サンパウロ州近辺のみならず北東部バイア州などの地方理事への訪問や、第20回パンアメリカン日系人大会(COPANI)への参加など、国内外で幅広く活動し、日系人アイデンティティの強化とともに日系団体間のネットワーク作りに極めて大きく貢献した。パンデミック下においては、活動のオンライン化にいち早くかじを切り、日本文化の普及とともに若手抜擢の面で大きな成功を得た。 2021年の間、サンタクルス日伯慈善協会の理事長として、ブラジルで初めてトヨタ方式を導入するなど、医療提供の効率化やサービスの向上を図るための大胆な改革を進めた。また、ビジネスマンとしての手腕を発揮し、同協会の経営改善に成功。サンタクルス日本病院においては、案内に日本語表記を追記するなど、医療従事者の日本語対応能力の強化に努め、在留邦人・日系人の福祉の向上に貢献した。1984年から2002年まで、NECラテン・アメリカ社において、取締役、副社長及び社長として重責を担い、ビジネスマンとしての才能をいかんなく発揮し、諸問題の解決や同社の発展に多大なる貢献を果たした。また、同社において初めての日系人社長として、ブラジル国における日系人の地位向上にかかる活動を行い、日伯両国間の親善交流の面で貢献した。 【ロベルト・ジアネッチ・ダ・フォンセカ】 旭日小綬章72歳 , サンパウロ州サンパウロ市在住  国籍:ブラジル (主要経歴)元 貿易審議会局長元

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農業分野の日系人功労者を顕彰する「第51回山本喜誉司賞」推薦受付開始 申請〆切:6月3日

推薦締め切り:2022年6月3日 山本喜誉司賞とは この賞名の由来となった山本喜誉司氏は、コーヒー栽培の害虫駆除に有効なウガンダ蜂の研究で、ブラジル日系社会はもとよりブラジルにおける農業の分野で多大なる貢献を成し、母校東京大学から農学博士を授与された方です。 また同氏は文協創設者の一人であり、初代会長としてブラジル日系社会をまとめた人物でもありました。 そんな山本氏が何より熱意を傾けていたのが、農業分野における日系人後継者の育成でした。 この志を引き継ぐべく、1965年にブラジル農業技術研究協会(ABETA)は農業分野で貢献のあった日系人の個人や団体を顕彰する山本喜誉司賞(PKY)を開始しました。1999年にはABETAから文協へと託され、すでに166名の日系人または日系団体を顕彰しています。現在、同賞は、ブラジルの農業部門における最も伝統的な賞のうちの一つとなっています。 選考基準 以下のいずれかに該当し、かつ2団体以上から推薦を受けること。 ◆技術革新への貢献◆独創性・創意への先駆的貢献◆農業者が獲得した成果の波及への貢献◆財政・経済的成功による農業分野での貢献◆環境保全への貢献◆地域社会での活躍や社会への貢献 詳細およびお問い合わせ 電話:文協事務局(011)3208-1755 (担当 :ルーカス)メール:evento@bunkyo.org.br   なお、授賞式は2022年11月11日(金)文協ビルにて開催を予定しています。 沢山のご応募をお待ちしております。

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「永遠にありがとう」訃報 池崎 博文 氏

「いまどきの若者は何の関心も示さない」彼はニッケイパレスホテルのレストランの横のテーブルに腰掛け、苦い口調でこう言いました。 このセリフは、このホテルのオーナーである池崎博文さん(94歳)から発せられたものでした。 これは、サンパウロ市のカーニバルに出演するためのサンバグループ「Brinco da Marquesa Samba School –VilaBrasilina-」からの参加呼びかけに対する、日系人らの反応の薄さを嘆いたものでした。 サンパウロ市アニャンビーのサンボードロモの会場で、4月16日に開催されるカーニバルにおいて、このサンバチームが2022年のテーマに選んだのは「リベルダーデ日本駅 アフロから東洋へ」とした、リベルダーデ区の東洋人に敬意を払ったテーマだったのです。 パレードの前夜、池崎氏はリベルダージを代表する人物の一人として山車に同乗する招待を受けていたため大変興奮していましたが、それでも日系人の参加者の少なさに対する嘆きは隠すことができませんでした。 それでも当日は、このサンバチームの創設者であるアウレリオ・ノムラ市議会議員と、チームのジェネラルコーディネーター、宮原ディオゴ氏と共に、このチームを盛り上げました。 何とか135人を集めたディアゴ氏は「大変でしたが、とても賑やかになってよかった!」と話しました。ちなみにディアゴ氏は、サンバ・エンレドの作曲家の一人であり、日系人でサンバ・エンレドを初めて通訳した人物です。 実は、当日の準備段階で、パレード中に雨が降り出す可能性があったこと、そして何より高齢の池崎氏が山車で座る椅子がかなり高い位置にあることを心配し、山車に乗ることをあきらめた方がいいのではないか、という意見が多く挙がりました。 しかし池崎氏は、2つの理由を挙げ、その意見に屈することはしませんでした。 「このサンバチームのテーマは、私の人生そのもので私の心の故郷ともいえるリダリベルダーデ地区に敬意を表したものである」。 そして、2番目の理由として池崎氏が口にした理由には、もう誰も何も言うことはしませんでした。 「そしてこれは私の人生最後のパレードになるかもしれません」。 そして、池崎氏が山車に乗ったパレードは予定通り行われました。 山車の頂上で、着物を着た女の子たちと一緒に、そして135人のサンバチームのメンバーと一緒に、彼は歌い、聴衆と楽しく交流しました。 移民が到着しました そしてたくさん貢献しました 永遠にありがとう 侍の戦い、オリシャダンス 太鼓の音で、揺れてくる これは、レイバーデーに去った戦士への特別な別れのうたです。「この曲は、リベルダーデ地区に到着し、この地区を開拓して今日の姿へと導いた先駆的な移民の一人として、池崎氏の人生を描くのに最適でした」とディオゴ氏は述べています。 パレードを無事終え、家に帰った池崎氏は、夜明けに転倒し翌日入院しました。ペースメーカーを植え込むための手術を受け、その手術は成功したものの、5月1日の早い時間に汎発性肺炎感染症により帰らぬ人となりました。 リベルダーデ地区   日本文化の象徴的な場所 熊本県天草生まれの池崎博文氏は、1934年当時5歳の時に家族と共にブラジルのバストス(SP)に入植。その後、当時で言えば「御用聞き」や清掃員、配達員、タクシー運転手、クリーニング店等で働きました。彼の長い人生の中で常に彼を支えた言葉は、彼の祖母がよく口にしていた「躓く石も縁の端(つまずくいしもえんのはし):自分にかかわるすべてのものが、なんらかの因縁で結ばれているということ。ふとつまずいた石も、多くの石の中でなんらかの縁があってつまずいたという意。」だと話しています。その言葉通りすべての経験を糧にして、64年にサンパウロ市のリベルダーデ区に兄弟と池崎商会を設立し化粧品関連事業を展開、南米最大規模の美容品市を開催するまでに成長させました。 誰もが池崎氏を「疲れ知らずの戦士」として認めていました。彼は常に新しいプロジェクトに取り組み、そのほとんどがリベルダーデ地区に焦点を当てたものでした。 「日本人街」と呼ばれていたこの地区は1960年代以降、減り始めた日本人の店主により地区の様子が変わり始めました。それを危惧し1965年にはリベルダーデ商店街振興組合を結成、後にリベルダーデ文化福祉協会(ACAL)となり、1997年からずっと同協会の会長として、リベルダージをかつてのように「日本人街」とするべく奮闘しました。同会が1969年に日本の文化を体験できる「第1回東洋祭り」を開催して以来、リベルダーデ地区のメイン通りとなるガルボン・ブエノ通りとリダリベルダーデ広場において多くの変化がありました。 2018年、池崎氏はこの地域の日本人とのアイデンティティを強化するために奮闘、1974年に発足した地下鉄駅の名前を「リベルダーデ駅」から「日本リベルダーデ駅」に変更することに成功しました。 2011年には、こういった努力が認められ、渡部和夫氏とともに「平成23年春の叙勲」旭日単光章を受章。当時の在聖総領事館の大部一秋総領事は「お二人の努力する誠実な姿が、日伯関係の向上に大きく貢献した」と祝辞を贈りました。 また、当ブラジル文化福祉協会においても長い間評議員副会長として尽力されました。 心よりご冥福をお祈り申し上げます。 池崎博文氏 初七日ミサ 日時: 07/05/22( sábado)時間: 13h場所: Paróquia São Francisco de AssisRua Borges Lagoa, 1209 – Vila Clementino

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病気の予防と筋肉の痛み軽減のための鍼治療 「健康プロジェクト – せわ」5月21日(土)8h~13h

「健康プロジェクト – せわ」 日 時:2022年5月21日(土)8時~13時場 所:文協ビル地下階・文協文化ホール(Galvão Bueno通りからお入りください )    Rua Galvão Bueno 540, Liberdade , São Paluo内 容:・血圧と血糖値の測定    ・糖尿病および高血圧症のための栄養や運動について小冊子による指導    ・鍼(筋肉の痛み軽減のため)料 金:無料予 約:こちらからご予約下さい 2022年5月21日(土)文協ビル地下の文協文化ホールにて「健康プロジェクト – せわ」が開催されます。 病気の予防と筋肉の痛み軽減に焦点を当てた、この「健康プロジェクト – せわ」は、希望者は誰でも、無料で受けることができますが、予約が必要です。 主催:ブラジル日本青年会議所(JCIBJ)   ブラジル鍼灸医師専門学校(CMBA)   サンパウロ鍼灸医師専門学校(CMAeSP) 支援:サンタクルス日本病院, NK2 branding & design, カフェ・ファゼンダ・アリアンサ 後援:ブラジル日本文化福祉協会,在サンパウロ日本国総領事館, AMN Acadêmica, Hortifruti Via Verde, IOTHCFMUSP鍼灸センター, Liga Acadêmica de Medicina Tradicional Chinesa, Camaleão Bar e Restaurante

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オンライン配信 三曲合奏「一音」5月7日(土)16時~  

三曲合奏 「一音」 Bunkyo Didital その後、留学した東京音楽大学にて尺八の研究で博士号取得。尺八の前身ともいわれる真竹製の縦笛「一節切(ひとよぎり)」や、鹿児島県に伝わる郷土楽器で尺八によく似た縦笛「天吹(てんぷく,てんぷっ)」に対する研究および演奏を行っています。 渕上氏は、ブラジルではもちろん、日本、ポルトガル、アルゼンチンなど世界中の舞台で演奏しており、そのレパートリーは古い伝統的な楽曲から、現代の音楽、映画やアニメのテーマ、ブラジルの音楽など幅広いものとなっています。 渕上氏とともに合奏するのは、三味線のカワゾエ・コウイチロウ氏、箏の北原民江先生です。 どうぞお楽しみに! 【一音】日 時:  2022年5月7日(土)16時~リンク: https://www.youtube.com/BunkyoDigital 「一音」プロジェクト  主催:日本館共催:Associação Enlaçosスポンサー:宮坂国人財団後援:国際交流基金サンパウロ文化センター

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