1 –2018年 運営管理統括委員会
1.1 – 総務/式典・行事委員会
1) 財務、経理、人事など協会の総務管理を補佐
2) 移民史料館、日本館、国士舘大学スポーツセンター、文協ビル共同管理業務に協力
3) JICA助成の継続
4) 新年祝賀会(1月)と天皇誕生日(12月)の開催
5) 白寿者表彰
6) 日系社会の各種行事に参加(日本まつり、蘭展など)
7) 歓送迎会、顕彰、祝賀会の実施
8) 第29回「伊藤園新俳句大賞」応募への協力
1.2 – 管財委員会
1) 文協ビルの運営管理
a) 講堂、新多目的ホール、会議室などの賃貸業務
b) 委託業者による清掃、警備、安全業務の委託管理
c) 委託業者によるコンドミニアム業務の管理
d) 図書館、小講堂、展示室の維持保全
e) 新多目的ホールの維持保全
f) 委託業者による駐車場業務の管理
2) 文協ビルの合法化手続きに関する公的機関との折衝の継続
1.3 – 法務委員会
法務委員会は2ヶ月に一度開催され、文協や会員の法務関連の問題の分析と対応にあたる。通常の問題は毎月第二月曜日に開催される理事会が対応する。ただし緊急の問題がある場合、臨時の会議が開催される
1.4 – 日本館運営委員会
1) 日本館の保全維持と常設展示品の管理
2) 錦鯉の飼育管理
3) 日本庭園とブラジル庭園の維持保全
4) 公、私立小・中・高生対象のモニター付き団体訪館の奨励
5) 「ひな祭り」、「子供の日」、「文化の日」行事の推奨
6) ブラジルの音楽との交流のため、古典的な日本の音楽コンサートを毎月開催する
7)イビラプエラ公園内の日本館と慰霊碑の統括エリア造園プロジェクトを、サンパウロ市、県連とともに、サンパウロの日本国総領事館の協力を得て推進する
8) 新規プロジェクトが容易に打ち出せるために、又そのプロジェクトが持続可能であるように市、 州、連邦レベルの政府機関との関係の強化
9)同種の海外における団体との交流の推奨
a)ブラジル日本移民110周年記念を祝して、日本のブラジル大使館主催で開催される東京庭園美術館での展覧会と同時に BEI出版社のコレクションである先住民の椅子の展示会を2018年5月と6月の期間に開催
b) )ブラジル日本移民110周年記念を祝して、PecPan – World Percussion Panoramaとの共催にてブラジルと日本のミュージシャンによるパーカッション公演をフェスティバル・ジャポンにて行う
C) Arq.Futuro と BEI 出版社による、日本とブラジルの伝統的かつ近代的な建築をテーマにした講義やワークショップのプラン作成と開催
10) 日本館の維持と保存のための資金調達プラン作成と実施
1.5 – ブラジル日本移民史料館運営委員会
1) 史料館の通常運営
a) 2018年の企画プランは、史料館の「友の会」を正式に締結し、運営のために必要な資金を調達
b)博物館のウェブサイトと史料館のFacebookページを駆使して、史料館の広報を充実
2)2018年の移民110周年及び史料館創立40周年記念事業
a) 史料館の一部に最新式のマルチメディア方式を駆使して展示法を現代化した改装、それに合わせて新しい空調システムの設置を7、8、9階に設置、及び9階の雨漏り予防工事の実施を図る。
b) 3階収蔵庫練完成のためにスライド式収蔵庫を新たに図書収蔵庫と絵画収蔵庫に設置、温度湿度のコントロール機器の設置を目指す
c) JICA派遣の着物専門家による着物のデータ資料を翻訳し「史料館着物コレクション」カタログの作成を試みる。その完成に合わせて、着物展示会と着物ショーを、110周年記念事業の一貫として企画が持ち出されているので、その準備をする
3)2018年度の特別展の開催として、次の企画が考えられている。1 -「高岡専太郎・渡伯100周年記念特別展」、2 -「ララ物資展」、3-史料館の現代化の一般公開イベントを実施する, 4-「子供移民展」(仮)に合わせて、「子供移民」(仮)という本の記念出版会。
4) オーラル・ヒストリープロジェクトの充実を図るために、白寿者表彰式典に参加する99歳受賞者が語る体験談の他、移民史を語れる人物を選出し録画企画。収録されたものの一部を史料館現代化改装で展示
5) 移民史共同研究ができるよう、サンパウロ大学の民族及びエスニック研究所やパラナー州立大学地理学研究所などとの協定を結ぶ交渉を進め、移民史研究部門の設立を実現させる
1.6 – 国士舘大学スポーツセンター運営委員会
1) センター施設の保全と管理
2) 第22回桜祭りを地域団体と合同で開催(7月7日、8日)
3) マレットゴルフ大会や青年部の活動の後援
4) 体育館などの施設全体の有効活用の計画を実現
a) 国士舘スポーツセンターにおける消防検査書(AVCB)の取得
b) 国士舘スポーツセンターの現環境を活かした開発事業、施設の有効活用に繋がる計画を実施
1.7 – 予算財務委員会
1) 年間予算の作成と利用状態の監査
2) 長期の投資予算計画の作成と新たな資金源の分析と評価
3) 文協の事業の4本柱(運営/管理事業、文化社会事業、交流事業、青年事業)の実現
1.8 – 広報委員会
1) 機関紙「コロニア」の編集と発行
2) 「文協ニュース」の編集と発行
3) 「文協Eニュース」の編集と発信
4) 文協広報活動の再編成
5) ホームページ(www.bunkyo.org.br)の編集と更新
6) 広報資料のデータ・バンクの企画と構築
7) 新機関誌を発行
8) 情報発信技術を用いる、ソーシャル・ネットワークを形成しその活動の強化
9) 税制恩典措置による資金調達の強化
10)文協のブランドの活性化と使用の標準化
2 – 2018年文化社会事業統括委員会
2.1 – 芸能委員会
1) 芸能祭の団体と個人出演者の選考(4月8日、大講堂ならびに1階会議室)
2)文化祭りの開催(5月20日、大講堂)
3) 第53回芸能祭の実施(6月23日、24日 大講堂、1階会議室、展示室)
2.2 – 国際民族舞踊委員会
1) 第47回「国際民族舞踊祭」の実施(9月22日、23日、大講堂、1階会議室、展示室)
2.3 – 美術委員会
1) 第56回児童絵画及び第3回陶芸教室(1月15日~19日)、作品展覧会(1月20日~21日)
2) 第57回児童絵画及び第4回陶芸教室(7月)、作品展覧会
3) 工芸委員会との共催による第12回文協総合美術展の開催(10月21日~28日、文協大講堂ホール、貴賓室、1階会議室)
4) 第45回文協絵画教室生徒展、講師 近藤 敏(12月)
5) ブラジル日系美術館の運営
2.4 – 工芸委員会
1) 美術委員会との共催による第12回文協総合美術展の開催
2) 文協桜祭りへの参加(工芸作品の展示即売会を実施)
3)文化まつり中で工芸50周年記念式典の開催
2.5 – 図書委員会
1) 図書(蔵書約6万冊)の運営ならびに貸し出し管理
2) 古本市の実施(4月、11月に展示室にて)
3) 「水曜フリマ」の実施(月に一度(不定の水曜日)、大講堂ホール)
4) 地方文協との協力の下での巡回図書館導入
5) 月1回、邦字紙への「文協図書、映画便り」掲載
2.6 – にっけい文芸委員会
1) 第48回「にっけい文芸賞」(日本語、ポル語、マンガ部門)の選考と授賞式(11月、貴賓室)
2) 第9回全伯俳句大会の開催(8月、1階会議室)
3) 第4回文協コント大会の授賞式(2年に1回、日程未定)
4)下半期に文協コント大会の作品集を発刊する(日程未定)
2.7 – コーラス委員会
1) 年内1回コンサート実施(6月5日、小講堂)
2) 委員会活動を一般に知らせ、音楽基礎的素養のあるメンバーを新たに獲得するため公開練習の促進
3) 式典等における日伯両国の国歌斉唱
2.8 – 音楽委員会
1) ドミンゴ・コンサートの実施(小講堂)
2.9 – いけ花委員会
1) 文協のイベントに参加する
a)桜まつり
b)文化まつり
2.10 – 和食普及委員会
1) ブラジルと日本の和食シェフの交流を推進するような活動の実施
2) SENACとの連携イベントのように、より広範囲に日本食を普及するためのパートナーシップの拡充
3 – 2018年交流事業統括委員会
3.1 – 社会福祉委員会
1) サンパウロ市社会福祉審議会(COMAS)の登録を維持するための諸活動の実施と協力
2) 公益福祉団体の免税認可登録(CEBAS)を維持するための活動の継続
3) 委員会活動の補充・拡大が出来る企業や地域団体、非政府組織とのパートナーシップの探求
4) サンタクルス病院の協力と宮坂国人財団の協賛による高齢者のためのオリエンテーション用導プログラムの実施
5) 高齢者のためのダンス活動
6)聖州・地方都市において高齢者介護プログラムを実施
7) 特別支援として緊急キャンペーンを実施
8) “いきいき体操”のプログラムを実施
9) 出稼ぎ労働者の支援活動を奨励
10)文協シネマは国際交流基金と共同で、毎月第1木曜日、ポルトガル語の字幕付きの日本映画の無料展覧会を開催
3.2 – 会員拡充委員会
1) フリーダンスと社交ダンス教室の開催 (毎週)
2) 第10回ハワイの夜 ディナーダンスの実施(4月28日)
3) 第7回春のチャリティーディナーダンスの実施(9月29日)
4) 国士舘大学スポーツセンターで実施する第21回文協桜まつりに協力し、新規会員の獲得に努める
5) 赤羽玲子氏による美しい身体づくりの教室「シェイプアップシェイプ」を会員対象に実施(毎週)
6) 田中エミリア氏による「いけ花教室」を会員対象に実施
7)チャリティーディナー(1月27日)-検討中
8)第1回フェスタ・ジュニーナ(6月30日、多目的ホール)-検討中
3.3 – 日系団体連絡委員会
1) 日系諸団体や地域連合などの連携推進と強化のため、文協と地方理事が協力して諸活動を行う
3.4 – 対日本政府機関連絡特別委員会
1) 日本の政官界、経済界との交流、折衝の推進
2) 海外日系人協会、日本ブラジル中央協会、神戸の日伯協会など、日本の団体との交流促進
3.5 – 対ブラジル行政機構関連委員会
1) ブラジル政官界との折衝、交流の促進
2) 各委員会が政府関連支援の必要時に助言を行う
3.6 – 企業交流委員会
1) 企業、経済界との交流促進
2) 情報報告書を発表
3) 中小企業に関連する交流会を開催
3.7 – 農業関連交流委員会
1)「第9回文協農業関連交流会」を実施し、生産者や農業技術者、 研究者、学生と、農業分野と関連のある企業やサプライヤーとの間の統合を促進するためのアイデアや知識の交換の推進(バストス市、9月14日~16日)
2) 農村活動の発展に関心のある地域への視察訪問の実施
3) 農村地域で開催されるフォーラムやセミナーに参加
4) 「第10回文協農業関連交流会」の準備を開始
3.8 – 山本喜誉司賞選考委員会
1) 第48回山本喜誉司賞の対象となる人々の選考と授賞式の実施(11月、貴賓室)
3.9 – スポーツ委員会
1) 剣道と卓球の活動の推進
2)卓球の活動を推進する:
a)会員数を80名以上に増員
b)多目的スペースで週末に約250人の選手がトーナメントを開催
c)他の団体との交流を拡大
3) 日系諸団体におけるスポーツ取り組みへの支援
4 – 2018年青年統括委員会
4.1 – 青年委員会
1) 2018年のREVI(日系団体青年部合同会議) の推進
2) 文化まつりの実施計画に協力
3) 文協統合フォーラムの実施計画に協力
4) 芸能委員会、国際民族舞踊委員会主催のイベントの協力
5) 文協桜まつり実施のための国士舘大学スポーツセンター運営委員会の協力
6) 図書委員会主催の古本市の協力
7) 4団体の慈善活動の協力・参加
8) CJBのイベント「日本語で話しましょう」を開催し、日本語を通して日本文化を普及させる
9) 日本文化とブラジルの日系社会文化をテーマとした「CJBディスカッション」を開催する
10) Japan Experienceと同じようなCJB独自のイベントの開催
11) CJB内で文化的なワークショップを開催し、メンバーを育成する
4.2 – 文協統合フォーラム委員会
1) 第10回文協統合フォーラムの企画と実施(9月29日・30日)
2) 「文協統合フォーラム」の実施を促進するような「地方文協統合フォーラム」開催を希望する団体への支援活動
4.3 – 文化まつり委員会
1) 第12回文化まつりの実施(5月、日本館、貴賓室、1階会議室、小講堂、展示室、新多目的ホール)
4.4 講習会・講演会委員会
(1)2018年で開催される講習会の企画
(2)2018年の上半期に講習会の第1サークルとして講習会4つ、公演会1つを開催
(3)2018年の下半期に講習会の第2サークルとして講習会4つ、公演会1つを開催(ただし第1サークルとは別の委員会)
(4)文化まつりで四季をテーマにした公演の開催
5 – 2018年特別事業
5.1 – 文化ホールプロジェクト特別事業
1) 旧援協診療所部分における多目的ホール(展示、日本文化や和食料理のワークショップ)の開設や庭園の改造に向けたルアネー法に従ったプロジェクト承認後の資金の調達と工事の実施
2)慈善イベント「第4回さぁ~はじめよう」(下半期)の実施。慈善コンサートによる収益は文協文化ホールの完成資金に当てられる
5.2 – ブラジル日本移民110周年記念祭典実行委員会
1)記念事業の計画と実施
2)事業を実施するための資金調達
a) ブラジル日本移民110周年記念祭典記念式典(7月21日)県連主催第21回日本まつりにおいて使用
b)記念プロジェクトにおいて使用:文協国士舘大学スポーツセンターの開発計画の第一期工事を促進