文協にっけい文芸委員会のポルトガル語部門は「文協文学賞」と「第2回文協短編(コント)コンクール」への応募を開始しました。応募は無料です。
文協文学賞
文協にっけい文芸委員会によって開催されるこの伝統的な賞は、日本語もしくはポルトガル語で近年出版された作品を表彰することを目的としています。
今年、ポルトガル部門は、2012年から2013年の間に編集された俳諧(主に江戸時代に栄えた日本起源の詩的な形で、正遊戯性を高めた集団文芸)のもっともよい出版物を表彰します。
興味のある人は2014年8月31日までに、応募用紙を3つの作品とともに文協事務局へお持ちください。(複写のもの、また手書きでないものは受け入れられません)
– 全規定を参照し、文協文学賞の応募用紙をダウンロードしてください – ポルトガル語
送り先住所:
Sociedade Brasileira de Cultura Japonesa e de Assistência Social – Bunkyo
Comissão de Atividades Literárias – Seção de Língua Portuguesa
Rua São Joaquim, 381 – Liberdade – 01508-001 – São Paulo – SP
問い合わせ: (11) 3208-1755
第2回文協短編(コント)コンクール
国内各地や海外から184の応募が寄せられた結果、第1回文協短編コンクールは大成功に終わり、文協にっけい文芸委員会ポルトガル語部門は第2回短編コンクールを組織しています。
2014年は、「ブラジル文化と日本文化の出会い」という幻想的なジャンルが、短編のテーマとなっています。コンクールはフィクションであるため、応募者は設けられたテーマに沿っているなら、創造力や空想力を自由に、思う存分働かせて作品作りに励むことができます。
参加するにあたって、各応募者は、マスコミには未発表である自分自身で作った短編を二つまで提出することができます。 文章はスペースをカウントして最大12000タッチで、いかなる方法においても著者を特定するものを含めるべきではありません。
短編は物語のタイトルによって名前を付け、別々のファイルにしておき、2014年8月31日18時までに応募用紙とともにconcurso@bunkyo.org.brへ送信してください。
このコンクールにおいて上位3人に入賞した人には、規則に基づいて、2000レアル、1500レアル、1000レアルの賞金が贈られます。
– 全規定を参照し、第2回文協短編コンクールの応募用紙をダウンロードしてください –
第一回はサンパウロ州など国内各地、ポルトガル、埼玉県から計184点もの作品が集まりました。応募者8割が非日系だったということで、日本移民の歴史は文学の力で浸透しており、それはすばらしいことです。文芸賞の開催は、ここブラジルにおいて文学活動の発展の一端を担うことが期待されています。みなさんも是非、文学の世界に挑戦してみるのはいかがでしょうか!