平成26年度外務大臣表彰伝達・祝賀式が9月4日、サンパウロ在総領事公邸で開催されました。各日系団体の関係者とご家族・友人ら約50人が見守る中、文協会長・木多喜八郎氏、援協会長・菊池義治氏、アルモニア教育文化協会会長・和田忠義氏の3人が表彰状を受取りました。
木多喜八郎
2009年当協会会長に就任されて以来、農業交流委員会の設置や国士舘スポーツセンターの設備、さくら祭りの規模拡大、当協会ビル改修工事などの事業を実施し、日本文化の継承と日系社会の発展に貢献されました。1997年から2009年までは希望の家福祉協会の理事長を勤められ、福祉の向上にも努められました。
菊池義治
サンパウロ日伯援護協会として、伯国に住む日本人や日系人の福祉・医療向上に力を尽くされた功績が認められました。日伯友好病院の運営委員長などの要職を歴任され、自閉症児療育所異説PIPAを創設、サンミゲル・アルカンジョ病院も建設・開所しています。
和田忠義
1983年より約20年間にも渡り、社会法人アルモニア教育文化協会の会長を長らく勤められています。同会が運営するアルモニア学園は地域の新学校として高い評価を得ています。日本との交流事業にも熱心に取り組んでおられます。