28日、日本政府により「平成27年度春の叙勲」受章者が発表されました。ブラジルから、新井範明(邦人叙勲)、林繁、吉岡黎明、川田哲夫、オデシル・コスタ・オリヴェイラ(外国人叙勲)の5名が選出されました。
以下、今回の受章者となります。
新井範明
( 78歳 北海道、パラー州トメアスー在住 )
旭日双光章
在留邦人への
福祉功労に寄与され、
トメアスー文化農業振興協会(ACTA)の
会長を務められました。
林繁
( 70歳 ブラジリア在住 )
旭日双光章日伯間の友好親善及び
相互理解の促進に寄与され、
ブラジリア日伯文化協会、
ブラジル中西部日伯協会連合会の会長を
務められました。
吉岡黎明
( 78歳 サンパウロ市在住 )
旭日双光章
ブラジルにおける日本人・
日系人への社会福祉の向上及び教育、
労働問題の解決に寄与され、
2006年~2013年まで社会福祉法人救済会会長を務められました。
現在は教育文化連帯学会会長を務められています。
川田哲夫
( 78歳 アクレ州リオ・ブランコ在住 )
旭日双光章
64年から50年間にわたりアクレ州で、キナリー日本人移住者及び現地伯人に対し、最善医療を提供し続け医療事情の改善に貢献。
アクレ州日系協会の創設に深く関与され、会長として融和、日本文化普及に大きく貢献されました。
オデシル・コスタ・オリヴェイラ
( 70歳 バイア州サルバドール在住 )
旭日中綬章
ブラジルにおける日本文化の紹介、邦人援護及び友好親善に寄与され、元バイア伯日文化協会会長で、現在は在サルバドール日本国名誉総領事を務められています。