12月24日、無事にイビラプエラ日本館修復工事が終わり、日本館が本日1月6日より再開します。
3週間に亘る修復工事は、中島工務店6名の宮大工による職人技と仕事に対する姿勢によって順調かつ、誰も文句の言いようがない仕上がりとなりました。
修復工事に使用した材木は、すべて防腐、防虫、防蟻加工がされており、完全な準備が整えられました。
岐阜県産の檜(ヒノキ)と杉(スギ)はシロアリ被害によって腐食や雨水が浸透した館内の柱や小屋組の補修補強に使用されました。
日本館運営委員会・大田レオ委員長は、新しい魂が注がれた日本館を多くの人々に見てもらいたい気持ちを抑えることできない程に再開が待ち遠しかったことに加え、日伯友好を象徴する日本館の修復にご尽力くださった、中島紀于社長はじめとする宮大工の皆様に対し、感謝の言葉しかないと語りました。
さらに1月21日~28日まで日本文化関連の展示会および演奏会を計画していることを明かしました。
サンパウロ市の誕生月に開催される同イベントは、日伯外交樹立関係120周年および文協創立60周年記念事業となります。
イベントの詳細情報については、近日ホームページに掲載します。
日本館
場所: イビラプエラ公園 – 10番ゲート
Av. Pedro Álvares Cabral, s/nº – São Paulo – SP
営業: 水曜、土曜、日曜、祝日
時間: 10時から12時、13時から17時
お問い合わせ: (11) 5081-7296 oupavilhao@bunkyo.org.br
大人料金: R$ 10,00
学生証お持ちの方: R$ 5,00
5歳から12歳のお子様: R$ 5,00
60歳から64歳: R$ 5,00
4歳までのお子様、65歳以上の方は無料