第10回文協文化祭り

Bunka Matsuri01毎年、風物詩となっている「文協文化まつり」が5月21、22日の2日間にわたって文協ビルで開催されます。
サンパウロ市内で多くの方々に認知されているまつりは、様々な日本文化が目白押しとなっています。

今年も来場の皆様には、まつりを通じより日本文化に触れて頂き、さらに新鮮に感じていただけるようなイベントを企画しております。

Bunka Matsuri02イベントでは日本伝統が深い和食、生け花、茶の湯、日本舞踊、和太鼓にはじまり、近年ブラジルにおいて絶大な人気を誇るコスプレ、よさこい、折り紙など日本の風情を味わうことができます。

さらに今年は、礼儀作法の一環として箸を用いた取り組みを実施します。

記念すべき第10回目の文化祭りににふさわしい舞台を作るため、ブラジル生け花協会は約60作品を展示します。
きっと、多くの方々の心を華麗に彩る機会となることでしょう。

Bunka Matsuri033昨年に続き、和食レストラン「藍染」「酒蔵阿吽」のオーナーシェフである小池信氏によるVIPレストランが開かれます。現代、和食は料理という枠を超え、日本文化の一部として位置づけられています。VIPレストランには味覚や色彩、季節感を大切にした演出、素材の味を最大に引き出された料理が並びます。

現在、援協診療所跡地には日本文化の普及と保存を目的とする「文化ホール」が設置段階にありますが、文化祭りでは同所約800㎡を使用します。完工までには期間を要しますが、是非来場の皆様に日本文化の発展に貢献するであろうこの場所を見ていただきたい気持ちがあり、使用することとなりました。

文化祭りは多くの日本文化に触れていただける機会になります。
ぜひ、みなさまのご来場をお待ちしております。

第10回文協文化祭り
日 時:5月21日 10時~19時まで
5月22日 9時~17時まで
入 場:無料
場 所:文協ビル
Rua São Joaquim, 381 – Liberdade – São Paulo – SP

ニュース

2025年度🎍新年祝賀会🎍

写真:石川レナト会長と小室千帆在聖首席領事 サンパウロ市制記念日でもある1月25日(土)、文協の入り口には、文協いけ花委員会が準備した伝統的な門松が飾られ、新年の到来を祝いました。 ブラジル日系主要5団体(文協、援協、県連、日文連、商議所)、そして在聖日本国総領事館の協力によって毎年開催するブラジル日系社会恒例の新年会は、本年も和やかな祝賀ムードの中、文協ビル2階貴賓室において、ブラジル日系団体の代表者ら120名が集まり開催されました。 本年2025年の新年会は、今年一年を通じて盛り上がることが期待される二つの記念行事「日伯修好通商航海条約130周年」と「文協創立70周年」の幕開けの意味も含まれました。 トミオカ・エリカ氏の司会進行のなか、文協女性コーラス委員会のメンバーが、指揮・吉田輝夫氏、ピアノ伴奏・イスラエル・マスカレニャス氏のもと、有名な新年の歌「一月一日」を披露したほか、「道はともだち」と「歌はともだち」を歌い上げ、新年の雰囲気を盛り上げました。

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ようこそブラジルへ!生稲晃子外務大臣政務官

2025年1月18日(土)、生稲晃子日本国外務大臣政務官のブラジルご訪問に対する歓迎式を、文協ビル9階にて開催いたしました。 開拓先没者慰霊碑参拝 歓迎式へご出席される前に、生稲外務大臣政務官は、まず、イビラプエラ公園にあるブラジル日本都道府県人会連合会が管理する開拓先没者慰霊碑を訪れ、祈りを捧げました。  日本館ご訪問 写真(左から):

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旧大正小学校開校110周年記念特別展「ブラジル日本語教育のあゆみ」2月28日まで@移民史料館 

JICAブラジル事務所・サンパウロ大学共催旧大正小学校開校110周年記念特別展 「ブラジル日本語教育のあゆみ」 旧大正小学校開校110周年記念特別展 「ブラジル日本語教育のあゆみ」    日 時:2025年2月1日~28日 ※一般公開は2月2日(日)から    場 所:ブラジル日本移民史料館8階        Rua São Joaquim, 381

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BUNKYO NEWS コロニア No.147

表紙の写真:2023年の第17回文協文化祭りの期間中に、 茶道裏千家ブラジルセンター林宗一代表の生徒である9歳の横畠 高橋アルツール君が、 公衆の前では初めてとなる、客をもてなす 「亭主」を務めている場面です。

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